9月10日から10月5日までの日程で県議会の9月定例会が始まりました。
議案は補正予算2件と条例議案など12件です。
約16億7千万円の補正予算に計上されたのは、今年6~7月の集中豪雨や台風7号による地すべり、被災施設の復旧および急傾斜地崩壊対策等の災害の未然防止に要する経費(約14億4千万)のほか、全県的な子どもの貧困調査(1,000万)、洋上風力発電関連(1億1,500万)、新県立図書館の整備(4,600万)などです。
子どもの貧困調査は、昨年3月の定例議会で県としての実施を一般質問で取り上げ、やっと実現することになりました。今後の対策につながるような内容を求めたいものです。また、障がい者の法定雇用率にかかわるいわゆる「水増し」についても、社民党県連代表の吉村庄二議員が一般質問で取り上げます(9月14日の4番手)。
さまざまなご意見をお寄せいただきますようお願いいたします。